蝶&鳥日記

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7月30日(くもりのち晴れ)

北摂の初めてのフィールドに早朝より出撃する。2年前マイフィールドでお会いしたY氏に詳細なポイントを教えていただきながら、ついついご無沙汰になっていたフィールドである。6月には、ウラゴ、ウラジロ、オオミドリ、クロヒカゲモドキ、オオムラサキ、7月にはスミナガシが出現すると聞いていたので、本日はスミナガシ狙いである。結構樹液がたっぷり出ているクヌギが多く、スミナガシとクロヒカゲモドキ、かなり期待していたのだが、ルリタテハ、サトキマダラヒカゲ等の普通種ばかりで本命は全然現れず。WEB図鑑メンバーによる写真展がフィールドの近くで開催されているので、目的地へ急いでいると、非常に地味な蝶が目の前に静止。ゼフの♀だとすぐわかったが、初心者故瞬時に同定出来ず。まあ帰ってからゆっくり鑑定しよう。
写真展会場に到着すると、少ないながらもギャラリーが写真をじっくりと見ておられた。そういや私、撮影した蝶をプリントアウトしたことが一度もない。100枚以上写真が並ぶとなかなか豪華である。しかし、私の写真が一番見栄えが悪い。早く良いカメラを買わなくっちゃ。
なお、種名に自信がなかったゼフは、上級者の方に鑑定を依頼したところ、ミドリシジミ♀であった。ここでの目撃種は、ナミアゲハ、クロアゲハ、キチョウ、スジグロシロチョウ、ルリタテハ、アカタテハ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ミドリシジミ、ミズイロオナガシジミ、サトキマダラヒカゲ、クロヒカゲであった。まだまだたっぷり時間があるので、スクランブルで兵庫県へ。狙いはシルビアシジミである。現地午後2時半到着。すばらしい天気の上、風が強く、ドライヤー状態である。「これでは蝶はいないな」と直感する。しかし、わざわざ来たのだからと、約2時間、熱中症寸前まで、低い下草を隈無く探す。何とかブルーのシジミチョウを3頭目撃するも、どれもこれも全く静止しない。最近やや老眼気味になってきたので、1分後には全頭見失ってしまった。
朦朧とした状態で、帰路に着こうとしたとき、白い花にシジミチョウ発見。とりあえず1㍍半の距離まで接近して3カット撮影。ヤマトかシルビアかは判断がつかないが、かなりボロということだけはわかる。次にマクロ撮影をしようと、ググッと近づこうとした時逃げられる。やっぱり今日もついていないようだ。帰宅後確認してみると、シルビアの方であった。今度は、早朝の活動前の個体を新鮮な時期に撮りに行こうかな。ここでの目撃種は、ベニシジミ、ヤマトシジミ?、シルビアシジミであった。

ルリタテハ
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ミドリシジミ♀
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シルビアシジミ
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展示会風景
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by 6422j-nozomu | 2005-07-30 21:50

7月23日(晴れ時々くもり)

梅雨も完全に明け、真夏日が続く今日この頃。この時期関西地方は蝶の閑散期。頻繁に遠征するわけにもいかず、さりとて自宅にこもっているわけにもいかず、とりあえず午前9時起床。行く場所が決まらないまま、午前10時家を出る。ひょっとしてムラツが出ているかもしれないと地元のフィールドへ。約1時間いつものポイントで待つも、一頭の蝶さえ出現せず。やはりステージが違ったようだ。次にマイフィールドへ。日頃の運動不足を補うため、日陰の道を選んで、2時間程歩く。めぼしい蝶は全くいない。一応本日の目的であるスミナガシポイントに午後2時30分に到着。暫くして蝶友のU氏もやって来られ、二人仲良く出現を待つ。春型は午後3時、夏型は午後4時半が出勤時間。多数のオオムラサキ、クロアゲハを観察するも、結局本命が現れることはなかった。日記に掲載出来るような蝶も撮れないまま、寂しく帰宅する。本日の目撃種は、ナミアゲハ、キアゲハ、クロアゲハ、モンキアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、モンシロチョウ、キチョウ、スジグロシロチョウ、オオムラサキ、イチモンジチョウ、ルリタテハ、コミスジ、ツマグロヒョウモン、コジャノメ、クロヒカゲ、ルリシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ウラギンシジミ、テングチョウであった。関東のサイトではミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウ他各種高山蝶がメインを飾っているのを、指をくわえて悔しがっている私であった。

ウラギンシジミ裏面
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コジャノメ裏面
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by 6422j-nozomu | 2005-07-23 21:35

7月17日(くもり一時晴れ)

昨晩午後9時半出発で、蝶友のF氏の車に乗せていただき、長野県に遠征する。昔採集屋だった頃数回行ったことがあるが、撮影目的で行くのは初めてである。少しは睡眠をとらないとバテてしまうので、途中SAで3時間程度仮眠する事になったが、「今日はどんな蝶が見れるだろう」と想像するだけで、ワクワクしてしまい、結局一睡も出来ず。本日行くフィールドはすべてF氏のスケジュールに従うことにする。第1ポイントには午前5時到着。当然蝶が飛ぶ時刻ではないが
下草をチェックするとウラギンヒョウモンらしき個体が数頭翅を休めていた。ここはギンボシヒョウモンとの混生地だそうだが、私のレベルではどちらがどちらかさっぱりわからないので、保険用に数カット撮影。(帰宅後調べてみると、すべてウラギンの方であった。)このポイントでの目的は、コヒョウモンモドキとジョウザンミドリシジミであるが、ジョウザンのテリ張りにはまだ大分時間があるので周辺を探索して、コヒョウモン、コキマダラセセリ、ヒメキマダラセセリ、ウラゴマダラシジミ等を撮影後、戻ってみるとしっかりとジョウザンが全開しており、十数カット撮影、すぐにコヒョウモンモドキも登場したので無事撮影完了。次に第2ポイントに移動。ここは、オオミスジとヘリグロチャバネセセリがいるとのこと。両種ともすぐに登場。ヘリグロの撮影には成功するものの、オオミスジは失敗。♀個体らしく非常に巨大な個体であったので悔いが残る。その他、ヒメキマダラヒカゲ、ホシミスジを見る。最後に第3ポイント。目当てはクジャクチョウ、エルタテハ、ウラジャノメである。特にウラジャノメの数が夥しい。表裏とも撮影に成功し大満足。
全体を通じて、期待していたミヤマカラスアゲハ、スジボソヤマキチョウの集団吸水は集団はおろか一頭も見れなかったし、ゼフも後2~3種類は期待していたのだが、残念な結果に終わった。本日の目撃種は上記で名前が出た以外に、ナミアゲハ、キアゲハ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、クロヒカゲ、ナミヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ、ルリシジミ、チャバネセセリ、アサギマダラ、イチモンジチョウであった。
Fさん本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。帰りは、私ほとんど爆睡状態で眠気覚ましの話し相手にもなれず大変失礼しました。懲りずにまた誘って下さいね。

コヒョウモン交尾
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コヒョウモンモドキ
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ジョウザンミドリシジミ
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ウラジャノメ
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by 6422j-nozomu | 2005-07-17 23:07

7月16日(晴れ)

今晩から遠征することになったので、本日は体力を温存するため、軽くマイフィールドを流す。現地午前10時着。無茶苦茶暑い。本日梅雨明けしたようだ。ニイニイゼミやクマゼミの声が体感温度を上昇させ、このまま帰りたくなる気持ちになるが、ヒイヒイ言いながらクヌギ食堂ポイントに向かう。流石に蝶はほとんど飛んでいないが、あわよくばピカピカのスミナガシでもやって来ないかと、辛抱強く2時間程待つ。かなりスレたオオムラサキが遊び相手になってくれた程度でたいした収穫はなし。本日の目撃種は、ナミアゲハ、キアゲハ、クロアゲハ、スジグロシロチョウ、アカタテハ、ツマグロヒョウモン、オオムラサキ、イチモンジチョウ、クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、ナミヒカゲ、コチャバネセセリ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、テングチョウであった。
自宅近くの川で、アオサギ、コサギ、ゴイサギを見る。

オオムラサキ開翅
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オオムラサキ閉翅
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ゴイサギ
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by 6422j-nozomu | 2005-07-16 15:00

7月10日(くもり時々晴れ)

昨日の午後9時半発表、兵庫県北部6時~12時の降水確率が60%を下回ったので、本日無事ウスイロヒョウモンモドキ観察会が開催されることになった。始発電車でまずは京都駅へ。そこで私とU氏はいつもお世話になっているM氏の車に同乗させていただき、いざ出発。
現地到着後主催者の方から約1時間「ウスイロの保全」について説明を受けたのち、フィールドへ。暫く歩くと、小柄で素敵な奴が登場。一安心である。6月末から発生しているようで、鮮度が
悪い個体も多かったが、出来るだけ選別して250枚程撮影完了。カメラの精度があまり高くないので、ついつい同じポーズを何枚も撮影する悪い癖は一向に直りそうもない。
本日の目撃種は、ミヤマカラスアゲハ、クロアゲハ、ナミアゲハ、モンキチョウ、スジグロシロチョウ、ルリタテハ、アカタテハ、ヒオドシチョウ、サカハチチョウ、ウラギンヒョウモン、ウスイロヒョウモンモドキ、クロヒカゲ、ヒメキマダラヒカゲ、コキマダラセセリ、ヒメキマダラセセリ、ルリシジミ、ベニシジミ、テングチョウであった。
最後に、長時間運転していただいたMさん、観察会を開催していただいた、日本チョウ類保全ネットワーク並びに兵庫ウスイロヒョウモンモドキを守る会の皆様に深くお礼を申し上げます。
帰り、京都駅から奮発して特急に乗り、缶ビールで祝杯をあげていると、もうすっかり夢見心地である。次は何処に遠征に行こうかな?

ウスイロ4ポーズ
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by 6422j-nozomu | 2005-07-11 00:26

7月9日(くもりのち雨)

昨日は、我がタイガースが目下の敵ドラゴンズに勝ち、貯金18。いよいよ○○の2文字が現実味を帯びてきた。嬉しくてつい飲み過ぎてしまったが、きっちりと午前5時半起床。特に撮影したい蝶がないので、アルコールを抜くため、マイフィールドを2時間程度散歩する事にする。空が暗く、風も強いのでやはり蝶影は薄い。「この時期でもゼフはいるのだろうか」と探索する事にする。ゼフポイントで下草のチェック、並びに叩き出しを試みた結果、ミズイロ7頭、ウラジロ1頭を確認。ほとんどがかなりのボロであったが、1頭だけ、非常に小さいピカピカのミズイロを発見するも撮影失敗。相変わらずダイセンはいなかった。本日の目撃種は、ナミアゲハ、モンシロチョウ、キチョウ、スジグロシロチョウ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、イチモンジチョウ、クロヒカゲ、ナミヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、ヒメジャノメ、オオチャバネセセリ、テングチョウであった。
明日は今年2回目の観察会に参加予定であるが、天気が悪そうだし、開催は微妙。

旬を過ぎてもまだまだ元気(ミズイロ&ウラジロ)
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スジグロシロチョウ
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by 6422j-nozomu | 2005-07-09 14:40

7月2日(雨)

午前8時起床。予報どおり雨。先週は水不足を心配するほどの晴天続き。本日からの週間天気予報をチェックすると、ほとんどが雨マーク。特に今日、明日は降水確率100%とのこと。蝶屋にとってはかなりショックである。しかし、何処かの掲示板に「雨中、透明のビニール傘と三脚を持参すると、思わぬ収穫があるかもしれない」と書込があったような気がしたので、実践する事にする。遠方に行くとヌルの場合、精神的ダメージが大きいので、地元のクロシジミに決定。
午前9時出発でクロシジミフィールドに行く。現地に到着するもやはり雨、しかも靄がかかって視界も悪く、撮影には最悪のコンディションである。下草を歩く度に大きなジャノメチョウが飛び出す。本命不在の場合の保険として撮影しようとするもなかなか静止せず。雨が強くなるとジエンドなので、三脚を伸ばして、叩き出しを試みる。10分に一頭程度の割合で本種が飛び出すにもかかわらず、非常に飛翔が速く、下草に静止しないため、撮影は難儀を極める。約2時間半かけて何とか撮影成功。片手に傘、空非常に暗し、レンズがくもるの悪条件にしてはまあまあの出来映えであった。本日の目撃種は上記以外に、ベニシジミ、ツバメシジミであった。
蝶屋の皆さん、「悪天候でも出撃すべし。思わぬ成果がありますよ」

クロシジミ
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ジャノメチョウ
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by 6422j-nozomu | 2005-07-02 14:39