蝶&鳥日記

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2月25日(晴れ)

地元奈良市の鳥撮フィールドに「アリスイ」が入ったとの情報を得たので午前7時半出発。名前さえ知らない方が大半だと思うが、爬虫類のような風貌の比較的珍しい鳥なのである。非常に地味な色なので地面に静止していると見つけだすのが超難しい。双眼鏡で、いつもよくやって来るポイントを丹念にチェックするも見つけられないというか、いなかった。残念である。仕方なく身近な鳥に遊んでもらう。偶然ムラサキシジミを発見したので、数枚撮影する。
気温も高く、風もない絶好の天気故、越冬蝶が陽気に誘われ飛び出しているに違いないと思い、次にマイフィールドへ移動。梅の花がちらほら咲き始め、花見目当ての恐ろしいほどの人混みにいささかうんざりする。2時間程粘って、テングチョウ数頭、ルリタテハ2頭を確認する。少し期待していた、モンシロチョウ、モンキチョウはまだ発生していないようだ。

アオジ
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コガモ
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芸術作品?
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ムラサキシジミ
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ルリタテハ
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テングチョウ
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by 6422j-nozomu | 2006-02-25 16:14

2月18日(くもりのち晴れ)

本日も元気良く、午前4時半起床。狙いはヤマセミである。先週は目撃だけで撮影出来なかった本種を是か非でも撮影したい一念。ネットで調べてみると、京都府南部の情報がヒットしたので始発電車で出撃。現地に到着するもまだ薄暗い。少し気合いを入れすぎたようだ。川沿いを歩いて数分後、枝上にカワセミ発見。なかなかのシチュエーションであるが、あまりに暗すぎる。一応証拠写真として5枚程撮影完了。更に歩くこと半時間。ネットではヤマセミのピンポイントのはずである。既に、デジスコをセットした撮影家O氏が待機しておられた。「ヤマセミですか」と尋ねると、「そうです」との返事。目的が同じなので大いに話が弾む。かなりヤマセミに関しては詳しい方のようで、しっかりと頭の中にメモする。「もうじき来ますよ」との言葉どおり甲高い鳴き声と共に素敵な奴が参上。しかし、恐ろしい程の距離である。一応10枚ほど撮影。多分証拠写真以下のレベルであることは容易に想像出来る。機嫌を悪くしたのか、数分後飛び去ってしまう。
「多分あのポイントに移動しているはずですので、よろしければ一緒に行きますか」とのお誘いに瞬時にイエス。車で5分程度のポイントである。しっかりと枝上に本種が静止していた。二人仲良く、撮影しては飛ばれ、飛ばれたら移動してまた撮影の繰り返しが2時間程度続く。100枚程撮影しただろうか。何せ距離にして軽く150㍍以上。ブログ掲載は厳しいことを予感したのではあるが。
「チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ狙いで移動しますが、よろしければ」というお誘いに、「ハイ」と即決。次のフィールドは以前何度が行ったことのある広大な場所である。時速5㎞程度でゆっくりと目的種を探すもなかなか現れない。ラッキーにも10分後、電線に静止するチョウゲンボウ♀個体を発見していただく。同様、かなりの距離から20枚ほど撮影する。更に近づこうと前進した時飛びたたれたのではあるが。
「Oさん、本日は半日お世話になり本当にありがとうございました。初めて会った私に快く同乗させていただき、感謝の気持ちで一杯です。また、京都方面に小遠征した時、お会いできることを心待ちにしております」

いつもなら、このまま帰宅して終わりであるのだが、本日に限り、続きがありますので、もう暫くおつき合いの程を。未撮影種であるヤマセミ、未観察・未撮影種であるチョウゲンボウの撮影にとりあえず成功したものの、距離の壁には勝てず、少し傷心気味の私。終点手前の駅で乗り換えて自宅最寄駅で降りるコースであるのだが、つい「ウトウト」としてしまい、気がつくと終点の駅であった。「アジャー、やってしまった」と思うものの、+思考で考えると、「これはきっと鳥神様のお導きに違いない」と勝手に解釈して、一直線で「レンジャク」ポイントに向かう。絶対いるはずであると確信していたのだが.....。きっと本日は何かあると次にムラツポイントに向かう。気温は低いが最高の天気。全開写真を用意してくれているのだと。しかし....。完全に落ち込んで帰ろうとした時、非常に地味な鱗翅目が飛び出し、2㍍先の小石に静止。そうだったのか。ここに導いたのは鳥神様ではなくて、天狗様だったのか。

カワセミ
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ヤマセミ
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チョウゲンボウ
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天狗様
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by 6422j-nozomu | 2006-02-18 18:24

2月12日(晴れ)

昨日の歩き疲れと、本命をゲット出来なかったショックから午前10時まで寝てしまった。完全休養日に決める。お昼、家内から荷物持ちの大役を命じられ、近くのスーパーに仲良く買い出しに出掛ける。本日の夕食は豆乳鍋。「すぐに決めるから」と言うものの、女性の買い物はやはり時間がかかる。かごに入れてはまた戻し等、ストレスの極致である。無事午後1時半、無罪放免となる。素晴らしい天気故、このまま家にこもるのももったいないので、地元奈良市内の鳥撮フィールドに直行。半時間もかからないので大好きな場所である。ひょっとしてアリスイでもと助平根性で出掛けたのであるが、バーダー一羽もいない。それでもモンシロチョウレベルの鳥を数種類撮影。帰宅後の豆乳鍋は本当美味しかった。〆のオジヤも最高であった。いつものようについつい飲み過ぎてしまった。

ダイサギ
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モズ
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悪役顔のムクドリ
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オオイヌノフグリ(原寸切り取り)
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by 6422j-nozomu | 2006-02-12 19:41

2月11日(晴れのちくもり)

画像掲示板でいつもお世話になっている雪乃さんにおねだりして、ポイントを教えていただき、本日はヤマセミ狙いで、兵庫県に小遠征。始発電車に乗り込みいざ出発。このブログをご覧いただいている方は多分9割方、「ヤマセミ」ってどんな鳥と思われることでしょう。体長は、有名なカワセミのほぼ2倍。それはそれは素敵な鳥なのです。現地到着後教えていただいたポイントを右往左往するも一向に姿を現す気配なし。約3時間徘徊しただろうか。諦めて最寄駅に到着。丁度電車が発車した後だったので、河川敷に降りてもう一度再探索開始。5分程歩いた時、ハトぐらいの大きさの白っぽい鳥が20㍍程先をスイスイと通過。ヤマセミであることは「間違いない」後を追いかけたが、完全に見失ってしまった。多分岩場に静止していたのだろう。千載一遇のチャンスを私の不注意で、台無しにしてしまったようだ。この鳥以外はめぼしい鳥はほとんどいない。不完全燃焼である。途中下車して大阪市内の大公園に移動する。ここも面白い鳥が入ったという情報が皆無であるので期待薄である。案の定全く何もいなかった。ただ、春の訪れを感じさせる梅の花が僅かであるが咲いていた。三脚をセットし、簡易マクロモードで20枚ほど撮影完了する。帰宅後チェックすると、花の写真はかなりひどい。ショックを受ける。ボケが非常に汚いのである。F値が5.6なので、無理はないか。春のギフチョウ撮影には暗雲が立ちこめそうである。まあ、コンデジもあるし、併用しようっと。

ホオジロ
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ウメ
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by 6422j-nozomu | 2006-02-11 19:54

2月9日(暗闇ながらくもり模様)

昨年の12月18日近くの公園でウラギンシジミの越冬個体を発見して以来、会社から帰宅後、定点観測ということで、愛犬ミュウとの散歩コースになってしまった。週に3回は訪れるだろうか。散歩に行く時刻はいつも午後9時。一昨日は激しい雨だった。昨日散歩に行った時は非常に寒く、風が強かったので、「多分消滅しているだろう」と現地に到着したのだが、つかまっている葉が激しく揺れているにもかかわらず、はかなく、か弱いこの蝶がいじらしくも耐えている姿を見て、思わず涙腺がゆるむ。本日初めてフラッシュ撮影でもしようと、午後9時10分現地着。今活躍しているカメラでフラッシュ撮影は初めてであったが、オートに設定すると、自動的にフラッシュを焚いてくれるので便利である。外灯の微かな光に裏面の銀色が反射して、昼間よりも発見し易い。10枚ほど撮影して帰宅後チェックするとそこそこ写っている。「頑張れウラギンシジミ」と鳥同様、蝶にもやっぱり完全にはまってしまった私であった。

ウラギンシジミ越冬個体
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by 6422j-nozomu | 2006-02-09 21:48

2月5日(くもり時々晴れ一時雪)

昨日行かなかった京都に向け早朝より出発する。現地には午前8時過ぎの到着である。まずはアオバト狙いで、情報を入手した池ヘ。こんな時間なのに、既に10人ほどのカメラマンがスタンバイしている。恐るべし鳥屋さん。5分ほどして一羽のアオバトが池の水を飲みに来た。如何せん距離が遠すぎる。この鳥観察したことはあるが、撮影は初めてなので気合いを入れるが、あとで確認するも今一であった。次にミヤマホオジロの探索。こちらはどのあたりがポイントなのかさっぱりわからず、闇雲に歩き回るがヌルであった。最後にバードバス(鳥のお風呂)が設置されているポイントに移動。やはり既にカメラマンが来ている。最終的には何と20台のカメラが並ぶことになる。ここでは、シジュウカラ、ヤマガラ、キジバト、シメ、アトリ、メジロ計6種がお風呂に入りに来た。大半の方は私が先週撮影したキクイタダキ狙いで来られたようだ。残念ながらライファー1種追加は叶わぬ夢であった。

アオバト
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バードバスの鳥①シメ
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バードバスの鳥②ヤマガラ
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バードバスの鳥③アトリ(ノートリ)
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by 6422j-nozomu | 2006-02-05 17:54

2月4日(くもり一時雪のち晴れ)

本日は小遠征して京都に行き、ミヤマホオジロ、アオバトの撮影を予定していたのだが、天気予報を確認すると、京都市内は午前、午後共雪マークのため断念する。それでも午前8時スキッと起床する。素晴らしい青空が広がっている。「また、気象予報屋さん外しやがったな」と思いつつ、ゆっくりと食事をし、午前10時半出発で地元鳥見フィールドへ。現地に到着するとちらちらと小雪が舞い、天気が急変している。「やはり予報屋さんはすごい」とあらためて納得。
本日、狙いは全くない。私的新種を撮影したいのみである。5分程歩いた時、垣根の向こうで黒い鳥2羽と白っぽい鳥1羽がなにやら険悪なムード。双眼鏡で確認すると、ハシブトガラスとオオタカであった。千載一遇のチャンスとばかり、一部始終を観察することにする。オオタカが捕獲したドバトをハシブトガラスが虎視眈々と狙っているのだ。流石に最強の鳥カラスもオオタカには少し遠慮気味。それでも包囲網をジワジワ狭めて、今にもオオタカの捕獲物を横取りしようとする気配。オオタカは羽を全開して、威嚇するも、カラスは全く動じない。ついにオオタカがカラスめがけて強襲。カラスは逃げまどう。いや、見ていて本当に飽きない面色い光景である。まるでサバンナのライオンとハイエナを彷彿とさせる。結果を言うと、オオタカは2羽のカラスの同時攻撃を受け、すごすごと退散するのであった。恐るべしカラス。最強の戦士である。
このブログをご覧になっている方は9割方蝶屋さんだと思いますが、たまには鳥に目を向けられると、珍しい蝶を奇麗に撮影出来たのと同様の血わき肉おどる感動を目にすること請け合いです。いつもなら数時間徘徊するのに、本日は歩いた時間僅かに20分。それでも素晴らしい感動があったので、まあ良いか。

オオタカ①(カラス包囲網に脅える)
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オオタカ②(カラスを威嚇)
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オオタカ③(カラスを追い払い勝利のポーズ)
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オオタカ④(気兼ねなくゆっくり食事)
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オオタカ⑤(結局カラスに獲物を略奪され樹の枝に退散)
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by 6422j-nozomu | 2006-02-04 16:46

失敗写真シリーズ②(キマダラモドキ開翅)

2003年9月キマダラモドキの撮影に行く。この蝶の旬はは6月下旬。この時のターゲットは夏眠明けの♀個体である。20分程探索したとき、2頭の本種がほぼ同時に飛び出す。「二兎を追うものは一兎をも得ず」の諺どおり、一頭に的を絞り追跡。この当時も持参カメラはフルオートデジカメである。まずは閉翅個体。

キマダラモドキ閉翅
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少し脅かして、飛び立ったところを更に追跡。何とか葉上に静止。暫くすると徐に翅を全開した。ピーカン故、日光がまともにあたり、翅が白っぽく見える。(これだとデジ一眼でも厳しそう)結構長く全開してくれたので、10枚ほど撮影するも、何せ露出調整、測光モードの選択何にも出来ないのである。シリーズ①のオオヒカゲ写真よりは幾分ましなのが救いであろうか。

キマダラモドキ開翅
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by 6422j-nozomu | 2006-02-03 23:46