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蝶&鳥日記


冬場は鳥に浮気する蝶がメインの日記
by 6422j-nozomu
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7月17日(くもり一時晴れ)

昨晩午後9時半出発で、蝶友のF氏の車に乗せていただき、長野県に遠征する。昔採集屋だった頃数回行ったことがあるが、撮影目的で行くのは初めてである。少しは睡眠をとらないとバテてしまうので、途中SAで3時間程度仮眠する事になったが、「今日はどんな蝶が見れるだろう」と想像するだけで、ワクワクしてしまい、結局一睡も出来ず。本日行くフィールドはすべてF氏のスケジュールに従うことにする。第1ポイントには午前5時到着。当然蝶が飛ぶ時刻ではないが
下草をチェックするとウラギンヒョウモンらしき個体が数頭翅を休めていた。ここはギンボシヒョウモンとの混生地だそうだが、私のレベルではどちらがどちらかさっぱりわからないので、保険用に数カット撮影。(帰宅後調べてみると、すべてウラギンの方であった。)このポイントでの目的は、コヒョウモンモドキとジョウザンミドリシジミであるが、ジョウザンのテリ張りにはまだ大分時間があるので周辺を探索して、コヒョウモン、コキマダラセセリ、ヒメキマダラセセリ、ウラゴマダラシジミ等を撮影後、戻ってみるとしっかりとジョウザンが全開しており、十数カット撮影、すぐにコヒョウモンモドキも登場したので無事撮影完了。次に第2ポイントに移動。ここは、オオミスジとヘリグロチャバネセセリがいるとのこと。両種ともすぐに登場。ヘリグロの撮影には成功するものの、オオミスジは失敗。♀個体らしく非常に巨大な個体であったので悔いが残る。その他、ヒメキマダラヒカゲ、ホシミスジを見る。最後に第3ポイント。目当てはクジャクチョウ、エルタテハ、ウラジャノメである。特にウラジャノメの数が夥しい。表裏とも撮影に成功し大満足。
全体を通じて、期待していたミヤマカラスアゲハ、スジボソヤマキチョウの集団吸水は集団はおろか一頭も見れなかったし、ゼフも後2~3種類は期待していたのだが、残念な結果に終わった。本日の目撃種は上記で名前が出た以外に、ナミアゲハ、キアゲハ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、クロヒカゲ、ナミヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ、ルリシジミ、チャバネセセリ、アサギマダラ、イチモンジチョウであった。
Fさん本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。帰りは、私ほとんど爆睡状態で眠気覚ましの話し相手にもなれず大変失礼しました。懲りずにまた誘って下さいね。

コヒョウモン交尾
7月17日(くもり一時晴れ)_c0050594_22595083.jpg


コヒョウモンモドキ
7月17日(くもり一時晴れ)_c0050594_2304580.jpg


ジョウザンミドリシジミ
7月17日(くもり一時晴れ)_c0050594_2312525.jpg


ウラジャノメ
7月17日(くもり一時晴れ)_c0050594_232287.jpg


by 6422j-nozomu | 2005-07-17 23:07
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